リースバックをすると、不動産の買戻しができないという話しを見聞きすることがあります。今回はそのようなデメリットが存在するのは、本当なのかについて紹介していくので、参考にしてみてください。
買戻しは可能
リースバック後に不動産の買い戻しができないというデメリットがあるのは誤りです。実際にはそのような仕組みはなく、金銭状況が落ち着いた段階で買い戻しをする人がいます。
一時的にまとまった資金が必要なものの、他に融資を受ける方法を選択できない場合、やむを得ずリースバックをする人がいます。その後、どうしてもその不動産が欲しい場合は、買お戻しを視野に入れることも可能です。
ただし費用が高額に
買い戻しそのものは可能ですが、費用が相場よりも高くなるというデメリットがあります。そのため、一度リースバックをすると、費用が高くなってしまうことから、不動産を買い戻しにくくなるのは事実です。
買戻しができないという誤った話がネット上で広まったのは、このような背景事情が絡んでいます。あくまでも買い戻しのハードルが高くなるだけで、取引自体は可能であると覚えておきましょう。